家族デーゲーム

親孝行の正体を探っていくブログです。

女の子の可愛さというもの

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友人宅のパーティに招かれた。席の配置は子どものいる派といない派に自然と分かれた。共通の話題があるかないかはやはり大きい。

 子どもができると自由が利かなくなるというのは間違いではないが、ただ、その自由が利かなくなったメンバーたちなりの楽しみ方というのも、ああいう宴には存在すると改めて感じた。

 

ウチの子含め、子どもは3人いた。全員が女の子だった。やはり女の子が集うと何とも可愛いらしい。ただ、一人の子はまだ6ヶ月で、6ヶ月の段階というのは赤ちゃんだから可愛いのであって、女の子だから可愛いという表現に当てはめるにはまだ早い気がした。女の子の可愛さというのが表面化するのは一体どれくらいからだろう。8ヶ月、10ヶ月、1歳、それとも。。

 

世の中には、「女の集団ほど恐ろしいものはない」という定説がある。逆にあっちの方が現実化するのは一体どれくらいからなのだろうという思いも同時に浮かんだ。とにかく、元気に育ってたくさん親孝行してくださいな。

 

少しお姉さんである友人宅の子とウチの子が、すべり台の遊具で交互にすべり合う姿が何とも微笑ましかった。姉妹ができるとこうやって遊ぶことができる。幼稚園やご近所付き合いといったコミュニティの中でこうした遊び相手がいれば十分じゃないか。最近何となくそんなことを考えていたが、でも、最も小さなコミュニティである家族の中に遊び相手がいるということはやっぱり大切なのかもしれない。徐々にヒートアップする二人の遊び姿を見ながらたしかにそう感じた。

 

思えば、自分も嫁も二番目同士。最も身近なコミュニティに兄や姉といった存在がいた。だから思う存分遊べたのかもしれず、結果今みたいな性格になれたのかもしれない。

 

「食う寝る遊ぶ」。むかし車のCMで井上陽水が放ったセリフ。大人はともかく、子どもは食うか寝るか遊ぶしかやることがない。多くの時間を費やす家の中で誰かを相手に遊べないのはたしかに物足りない。実は世の中の一人っ子の多くは「もっと遊びたいよ~」と感じているはず。半ば強引にそう決めつけ、その後楽しい宴に身を投じたのであった。

 

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