家族デーゲーム

親孝行の正体を探っていくブログです。

家庭を持って親孝行を果たす

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これから結婚式の準備を始めようとしている知人に相談された。どれくらいお金が掛かるものかと。

 40代も目前に迫り、いっちょ親孝行的に家庭でも持ってみるか?となったもよう。知人の考えとして、今まで出席した結婚式は余興でどういうものがあったかは覚えていても、会場の雰囲気や装飾の華やかさは覚えていない。つまり、記憶に残らないものにお金を掛けてもしようがないということらしかった。

 

余計に金を掛けてもしようがないというのは一緒。でもそれは「結婚」という営みは結婚式が一番の目玉ではないからというのが個人的考え。金を掛けるべきところは他にたくさんある。ちなみに自分の結婚式は、披露宴プラス交通費等の出費とご祝儀が大体300万ずつでトントンだった。参加人数は約90人。大きすぎず小さすぎずといったところか。

 

結婚式にいくら掛かったかを聞くのは失礼と言う人がたまにいるが、それはどうかな。結婚式に掛ける金と裕福度合いは必ずしもイコールではない。あちらこちらの様子を窺い結果満足のいかない式を挙げてしまっては本末転倒。自分たちなりの式を挙げる。それが一番重要だと思っている。

 

会場の雰囲気や装飾の華やかさは嫁任せでよい。ただ、式場を選ぶに際して一つだけ決めていたことがある。それはメロンやゼクシイ的な代理店を挟まないこと。あいだに人を挟むと面倒くさいし、こちらの意図が伝わらないことが多々ある。そもそも自分たちの結婚式なのだから、まず他人に頼るという姿勢はどうなのか。式場に最大限儲けてもらう。それを考えるのは客としてあたりまえのことだと思うけど。

 

プロフィールDVDは友人に作ってもらった。貴重な時間をたくさん費やしてくれてとても感謝している。DVDが流れている瞬間の会場の雰囲気は知らない。ただ、とても良かったと披露宴後に多くの人から聞いた。当然だと思う。完成したものを見せてもらったが、写真一枚一枚の流れるスピードが抜群だったのを知っている。新郎新婦はお互い32歳。親族たちもそれなりの歳。あのメンバーにはあの映像しかなかったと思う。

 

話を戻す。これから結婚式の準備を始めようとしている知人にアレコレ相談された。俺はきっとこう返すだろう。「そんなこと、自分で考えろ」。

 

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