家族デーゲーム

親孝行の正体を探っていくブログです。

一線を画す親孝行

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子どもの成長に感心する。つい先日の正月では親族みんなにその愛くるしい笑顔を振りまき癒しを与えた。この可愛さが一生続けばいいのにと思うがそれは叶わない。何事も期限があるからその一瞬一瞬を大切にしなければならない。

 

子どもの存在を通して親孝行している実感がある。帰省したときはそそくさと両親に預け、自分は別の部屋へトンズラする。それはお互いのためでもある。向こうの部屋から何だか笑い声が聞こえてくると、よかったな~と素直に思う。孫は可愛いがそれよりもやはり我が子の方が可愛いと世間では言うがそれは本当なのか。ウチに限ってはそれはないように思うが。

 

母親と我が子の素敵なツーショット写真が撮れた。俺たち息子にも見せたことのない笑いきった表情。母親は今、世界一幸せな女性に違いない。現役時代、ウチの父親が母親を幸せにできなかったその償いを未来からやってきた我が子が代行しているのだ。おお。おまえは何とできた孫であるか。2歳児にしてお年玉を1万円くらいもらってもバチは当たらないぞ。

 

体中に傷を作るのが趣味の彼女。その傷は決まって自分が不在の時にできる。今回は転んで口唇を大胆に切った様子。傷跡から相当に出血したことが窺えた。どんな顔をして泣いたのか。その涙は大粒だったのか。パパ~!と少しでも俺のことを叫んでくれたのか。いろいろ気になった。

 

子どもが生まれてから、世間で言われている下ネタの類が特別いやらしくもなく汚くも感じない。シモの世話を日常的にやっているとそんなことはどうでもよくなってくる。手に何か付いたら洗えばいいだけ。たまに潔癖症という人間を見掛けるが、まわりが汚いのならおまえも汚いはずだろうに。なぜ自分だけが棚上げされているのだね。

 

彼女は万年便秘に悩まされている。便が硬いらしくたまに肛門から出血する。食べているものが良くないのかもしれない。女になるとき血を流し、子どもを産むとき血を流し。女性に血は付きものだが、まだまだか弱い彼女にはとても辛かろう。涙ながらにウンチした~いと訴えてくる表情をまともに見るととても切なくなる。

 

あと半年もすれば3歳だ。可愛さの一つである「ハッキリしゃべれない」という要素が段々と薄くなる。ああ。本当は話せるようになったとしてもそうではない風を装って欲しいな。でも、きっとそれは叶わない。やはり、何事も期限があるからこそ一瞬一瞬を大切にしなければならないということなのだろう。

 

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